福岡県の観光地・名所・名刹・百選と地図。
世界遺産である「明治日本の産業革命遺産」構成遺跡や、「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群、古処山ツゲ原始林や立花山クスノキ原始林などの特別天然記念物を有する福岡県。
国の名勝や、日本百景に数えられる英彦山、渚百選や百名城、桜百選に加え、温泉地、古社寺などなど福岡県の観光名所についての名前と解説と地図を掲載。
福岡県の観光地・名所・名刹・百選と地図。
福岡県の世界遺産
福岡県には二つの世界遺産がある。
一つは、「明治日本の産業革命遺産」として登録されている「三池炭鉱・八幡製鐵所」で、石炭採掘や製鉄により日本の近代化を支えたことが登録の理由になっている。
もう一つは、九州本土から60kmのところに浮かぶ沖ノ島と、宗像地方に点在する遺産群である。“「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群”というのが正式な登録名称となっている。
古代、東アジア地域において国家間の交流を示す遺産といえる。
福岡県の特別天然記念物・国指定の名勝・三大〇〇・日本百景など
福岡県の特別天然記念物は、古処山ツゲ原始林(朝倉市)と立花山クスノキ原始林(糟屋郡新宮町・久山町)の二つが存在する。ともに自然豊かな原始林が広がっている。
国指定の名勝として、柳川市の「水郷柳河」がある。街の中を運河が流れており、美しい水景が見られる。
また、福岡県北東部には日本三大カルストの一つである平尾台が広がっている。高原に石灰岩が点在するという、特有の景観を形成する。
福岡県の百選(渚、名城、滝、さくら名所)
福岡県では、海の中道(福岡市)と二見ヶ浦(糸島市)の2つが日本の渚百選に選定されている。
海の中道は公園として整備されており、二見ヶ浦は鳥居や夫婦岩が有名である。
日本の百名城には、福岡城(福岡市)と大野城(太宰府市・大野城市・糟屋郡宇美町)が、続百名城には小倉城(北九州市)、水城(大野城市)、久留米城(久留米市)、基肄城(筑紫野市)が選定されている。
また、さくら名所百選には福岡市の西公園が選定されている。園内には1300本の桜が咲き誇り、福岡市内や博多湾を一望できる公園でもある。
福岡県の古社寺・名刹と温泉地
福岡県には古墳や城跡、天満宮などが数多く存在する。
たとえば嘉穂郡桂川町には王塚古墳が残り、装飾品や土器類が出土している。
それに太宰府市には、全国の天満宮の総本宮で菅原道真を祭神とする神社「太宰府天満宮」や、当時の地方行政機関「大宰府」の庁舎跡である「大宰府政庁跡」がある。
また、八女市に国の天然記念物である「黒木の大藤」があり、樹齢600年を超えた今なお人々を楽しませている。
English page(Fukuoka prefecture. Map of sightseeing spots)
(外部リンク)福岡県のホームページ
(外部リンク)福岡県観光情報 クロスロードふくおか
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