宮崎県の絶景。橋の絶景、山の絶景、滝と渓谷の絶景
各都道府県が誇る絶景を「〇〇の絶景」というジャンル別で紹介。
宮崎県では、橋の絶景、山の絶景、滝と渓谷の絶景として、それぞれ3つの絶景を掲載しています。
3つの橋を一望する三段橋、神話の残る渓谷、雲海を望む山岳や、荒々しく聳える山など、宮崎県の景勝地を紹介しています。
その他、夕日・朝日の絶景、奇岩・巨岩の絶景、階段の絶景は別ページに。
全6ジャンルで、サイト私選の三景ずつ。宮崎県のフォトジェニックと映え、絶景にスポットを当てました。
宮崎県の絶景。橋の絶景、山の絶景、滝と渓谷の絶景
宮崎県の橋の絶景
まず、宮崎県の橋の絶景からです。
橋の絶景一つ目は、高千穂峡にかかる神橋、高千穂大橋、神都高千穂大橋の3つの橋です。
一つ目なのに、3つの橋を紹介するのは、この3つの橋が同じ谷に架かる橋で、それらを同時に一望できるため。
高千穂峡の険しい峡谷の底にかかる神橋。急峻な谷に降りなくてよいように上方に架けた高千穂大橋。
そして、急カーブを回避し、水面から115m上方にかけられた2003年竣工の神都高千穂大橋。
コンクリートアーチ+石造りの神橋、鋼鉄アーチ橋の高千穂大橋、逆ランガーアーチ型のコンクリート橋である神都高千穂大橋。
いずれも架橋当時の技術の粋によってかけられた三代の橋で、それを谷底から一望する景色は、壮大で時代を感じられる景色となっています。
二つ目は、JR日南線の細田川橋梁です。
日南市を流れる細田川の河口近くにかかる橋です。
連続する橋脚と、まっすぐに伸びた橋桁の均一で均整の取れた構造物。
その向こうに広がる川と海のつながる風景。陸繋島に砂浜。
青く塗られた橋桁と、その上を走る2両編成の列車。
それらが融合してノスタルジックな風景を作っています。
三つ目の橋の絶景は、宮崎市内を流れる大淀川にかかる大淀大橋です。
JR宮崎駅とJR宮崎南駅の間にある県道341号線の通る橋で、何の変哲もない現代橋です。
この橋が美景となるのは、夜の風景。
橋の上に等間隔に灯る街灯が大淀川の水面に反射して、幻想的な美景を作り出します。
宮崎県が誇る山の絶景
宮崎県が誇る山の絶景は、次の3件を選出しました。
まずは、県南部、鹿児島県の県境にある霧島連山です。
高千穂ヶ峰、新燃岳、韓国岳などの活火山が連なる山岳地帯で、高千穂ヶ峰の頂上からは太平洋の向こうに上がる朝日も拝むことができます。
二つ目の山の絶景は、鉾岳です。
県北部にある山で、その路頭した岩肌が特徴的な山です。
鉾岳(延岡市)
谷筋には、真っ二つに割れたその名もパックン岩と呼ばれる岩があります。
ゲームキャラクターのパックマンに似た岩で、人が十人近く並べるその巨岩も奇景の一つとなっています。
山の絶景三つ目は、国見ケ丘です。
県北西部、高千穂峡に近い場所にあり、高千穂の谷に煙る雲海を望めるビューポイントです。
眼下に広がる雲海と、朝日、夕日の共演が絶景を作っています。
宮崎県の滝と渓谷の絶景
宮崎県の滝と渓谷の絶景は、次の三件を選出しています。
一つ目は、天孫降臨の伝説の残る高千穂峡です。
五ヶ瀬川に削られた急峻な谷の底。
柱状節理の岩肌と、真名井の滝に代表される清流。
谷に差し込む光。
それらが幻想的、神秘的な風景を作りだしています。
二つ目は、都城市の関之尾滝です。
大淀川の支流である庄内川に架かる名瀑です。
高さ18m、幅40mの迫力で、巨岩を縫って流れ落ちるダイナミックな滝です。
滝の前にかかる吊橋からは、煙る水しぶきと差し込む太陽の光で虹がかかることも。
三つ目は、県北西部の五ヶ瀬町ににある「うのこの滝」です。
山の中にぽっかり空いた穴が滝壺で、そこに落差20mの直瀑が落ちています。
岩肌と点々と茂緑、一筋の白い水しぶき、滝壺の青がジャングルの奥地の雰囲気を作っています。
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