沖縄県の絶景。橋の絶景、山の絶景、滝と渓谷の絶景
各都道府県が誇る絶景を「〇〇の絶景」というジャンル別で紹介。
沖縄県では、橋の絶景、山の絶景、滝と渓谷の絶景として、それぞれ3つの絶景を掲載しています。
本部半島の主峰、島を結ぶ海上橋、海に流れ落ちる滝など、沖縄県の絶景をお楽しみください。
その他、夕日・朝日の絶景、奇岩・巨岩の絶景、階段の絶景は別ページに。
全6ジャンルで、サイト私選の三景ずつ。沖縄県のフォトジェニックと映え、絶景にスポットを当てました。
沖縄県の絶景。橋の絶景、山の絶景、滝と渓谷の絶景
沖縄県の橋の絶景
まず、沖縄県の橋の絶景からです。
最初の橋は、南城市にあるニライカナイ橋です。
ニライ橋、カナイ橋の二つの橋からなる連結峡で、途中でカーブを描いています。
大きなヘアピンカーブを描く橋、その背景に広がる青い海。
臙脂色に色分けされた、道路のペイント。
それらがフォトジェニックな風景を作り出しています。
二つ目は、黒島にある伊古桟橋です。
西表島の東、石垣島の南西に位置する黒島にある桟橋です。
海の中を一直線に伸びる桟橋で、全長は354メートルの長さを有します。
陸地から、青い海を分け隔てる一本の長く細い桟橋は、突端では360度海の大パノラマとなります。
2005年には国の有形文化財にも指定された、海上歩行の気分を味わえる絶景です。
三つ目の橋の絶景は、伊良部大橋です。
宮古島と、その西にある伊良部島を結ぶ海上橋で、全長3540mを誇ります。
宮古ブルーと呼ばれる独特の深く青い海の上を、緩いカーブとなめらかな凸部を持つ橋が伸びており、自然の雄大さと人工物の壮大さを一度に味わえる、フォトジェニックな橋です。
沖縄県が誇る山の絶景
沖縄県が誇る山の絶景は、次の3件を選出しました。
まずは、本部半島のほぼ中央に鎮座する嘉津宇岳です。
標高452メートルで、大正時代までは沖縄本島最高峰と思われていた山です。
山頂からの眺望は、本部半島と青い海を見下ろす絶景となっています。
また、山頂近くの岩場では、撮り方を工夫することで絶壁にぶら下がったように見える写真を撮ることができます。
嘉津宇岳山頂からの眺望
二つ目の山の絶景は、沖縄本島北端部分にある大石林山です。
やんばる国立公園内の熱帯カルスト地形で、奇岩・巨岩の路頭が独特の形式を作り出しています。
林立する石灰岩の白い巨岩と、それを覆う南国植物の緑のコントラストが美麗な景勝地です。
山の絶景三つ目は、野底マーペーです。
石垣島の野底半島にある野底岳の事で、標高282mの尖った山です。
外から見ると、ぴょんと尖った形の山で、古い文献にはヌスクマヤーヒイ山の表記や、野底富士の別名や、石垣島のマッターホルンの異名を持ちます。
頂上からの眺望は、南国のサンゴと縞模様を作る青い海が一望できる屈指の眺望ポイントでうs。
沖縄県の滝と渓谷の絶景
沖縄県の滝と渓谷の絶景は、次の三件を選出しています。
滝と渓谷の絶景一つ目は、石垣島の名蔵湾マングローブを選出しました。
石垣島最大の湾で、ラムサール条約で保護された水辺です。
潮の干満によって、その表情を変え、太陽の位置で色を変える絶景がみられます。
根を広げたマングローブの木がそこに影を落とし、どこかノスタルジックで、すこし怪異で異形を見せる景色が広がります。
二つ目の滝と渓谷の絶景は、本島南東の八重瀬町にある慶座絶壁(ギーザバンタ)です。
太平洋に向かう標高40mの絶壁で、海に流れ落ちる滝が美景を作っています。
崖下の海は深い青を見せ、狭い砂浜と岩場、そこを流れ落ちる滝のコラボがフォトジェニックな景勝地です。
三つ目は、西表島のピナイサーラの滝を選出しました。
沖縄最大の落差を誇る滝で、弧を描く断崖から中空に投げ出された水が一直線に落ちる直瀑です。
弧を描く断崖、断崖の向こうの青い空と白い雲、生い茂る熱帯系の植物、そこに流れ落ちる一筋の滝。それらが随一の美景を作り出しています。
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