徳島県の絶景。橋の絶景、山の絶景、滝と渓谷の絶景
各都道府県が誇る絶景を「〇〇の絶景」というジャンル別で紹介。
この記事では、徳島県の橋の絶景、山の絶景、滝と渓谷の絶景として、それぞれ3つの絶景を掲載しています。
渦潮を超える大橋の絶景、「日本の滝百選」で四国有数の大滝、西日本で2番目に高い名山の風景など、徳島県の絶景をお楽しみください。
その他、夕日・朝日の絶景、奇岩・巨岩の絶景、階段の絶景は別ページに。
全6ジャンルで、サイト私選の三景ずつ。徳島県のフォトジェニックと映え、絶景にスポットを当てました。
徳島県の絶景。橋の絶景、山の絶景、滝と渓谷の絶景
徳島県の橋の絶景
まず、徳島県の橋の絶景からです。
橋の絶景一つ目は、大鳴門橋です。
兵庫県の淡路島と、徳島県の鳴門市を結ぶ吊橋で、鳴門海峡の最峡部を結んでいます。
鳴門海峡名物の渦潮に影響を及ぼさないよう特殊な工法で造られています。
144mの2本の主塔が白波打つ青い海に聳える風景です。
二つ目は、祖谷のかずら橋です。
日本の秘境百選、日本三大秘境の一つ、祖谷村の祖谷峡谷にかかるツタでできた橋です。
幅2m、長さ45m、谷から14mの高さにある吊橋で、サルナシなどの蔦類を使ってかけられた原始的な橋と、渓谷の両岸に茂る緑の風景を選出しました。
元々は7~13の橋が谷に架かっていたと伝わりますが、現在は西祖谷村善徳のものと、さらに奥地の東祖谷菅生の2橋があります。
三つ目の橋の絶景は、美馬市にある脇町橋潜水橋です。
吉野川に架かる欄干のない橋で、増水時には橋面が水面下に沈む沈下橋の一種です。
滔々と流れる吉野川の穏やかの水面と、まっすぐに架かる脇町橋のシンプルなラインの風景を選出しました。
徳島県が誇る山の絶景
徳島県が誇る山の絶景は、次の3件を選出しました。
まずは、剣山です。
徳島県最高峰で、西日本で石鎚山に次いで2番目に高い山です。
山頂付近は草原が広がり、草地にしつらえられた木道の延びる、牧歌的な風景がみられます。
二つ目の山の絶景は、眉山です。
徳島市のシンボル的山で、標高は290mと低め。
徳島市街に隣接しており、山頂からは市内を一望することができます。
山の絶景三つ目は、弁天山を選出しました。
標高6.1mで、日本で一番低い自然山と称されています。
登頂まで1分とかからずに登れる山で、その全景を一目に収めることができる山でもあります。
登山口の赤の鳥居と、緑にもりもりと茂る樹々のコントラストが美景の山です。
徳島県の滝と渓谷の絶景
徳島県の滝と渓谷の絶景は、次の三件を選出しています。
一つ目は大歩危小歩危です。
吉野川の中流域にある渓谷で、上流の大歩危峡と、下流側の小歩危峡に分かれます。
いずれも国の名勝に指定されており、両岸に断崖の迫る峡谷で水量が多く夏季にやラフティングやカヤック愛好家に人気です。
その風景は変成岩の露出する岩肌と樹々の緑、川面の碧が共演する風景です。
秋には紅葉の彩が加わり、美景を作っています。
二つ目は、大轟の滝を選出しています。
那賀郡那賀町にある落差20mの三段瀑です。
三段目は二筋にも三筋にも分かれて、深緑の滝壺に白い流れを落としています。
春には新緑の芽吹き、秋には紅葉の風景を楽しめるスポットです。
三つ目は、轟の滝です。
名前は「大轟の滝」と似ていますが、こちらは県南部海部郡海陽町にある轟九十九滝の一つです。
海部川の支流、王余魚谷川に架かる多くの滝のうちの一つで、その本滝(別名、王餘魚滝)です。
落差58mは県下一を誇り、断崖の迫る岩の裂け目の奥に鎮座する滝です。
広い淵に聳える荒々しい岩肌、その奥で白い水しぶきを上げる滝、その特異な地形と苔むした岩肌がが神秘的な雰囲気を醸し出しています。
1 Comment
[…] その他、橋の絶景、山の絶景、滝と渓谷の絶景は別ページに。 […]