愛媛県の絶景。橋の絶景、山の絶景、滝と渓谷の絶景
各都道府県が誇る絶景を「〇〇の絶景」というジャンル別で紹介。
この記事では、愛媛県の橋の絶景、山の絶景、滝と渓谷の絶景として、それぞれ3つの絶景を掲載しています。
瀬戸内海の島々をつなぐ橋や、流れる朝霧に隠された赤い橋の風景、西日本最高峰の雄姿、透明度の高い水がエメラルドグリーンに輝く四国最大の渓谷の絶景など、愛媛県の風景をお楽しみください。
その他、夕日・朝日の絶景、奇岩・巨岩の絶景、階段の絶景は別ページに。
全6ジャンルで、サイト私選の三景ずつ。愛媛県のフォトジェニックと映え、絶景にスポットを当てました。
愛媛県の絶景。橋の絶景、山の絶景、滝と渓谷の絶景
愛媛県の橋の絶景
まず、愛媛県の橋の絶景からです。
橋の絶景一つ目は、今治市の来島海峡大橋です。
来島海峡を跨ぐ三連の長大橋梁で、四国本土と瀬戸内海に浮かぶ大島を結んでいます。
青い空と海、緑の島に連なる主柱の白が映える風景です。
白い主柱が夕日に照らされる夕景、ライトアップされる夜景も絶景です。
二つ目は、新居浜市にある青龍橋を選出しました。
山間の谷間に架かるループ今日で、谷を跨いで円を描く橋です。
鹿森ダムの堰堤の目前にあり、名の通り龍が谷を駆け回る姿にも見えます。
緑の山を円く切り取る不思議な景色がみられます。
三つ目の橋の絶景は、長浜大橋と肱川あらしです。
肱川の河口に架かる現役最古の道路可動橋です。
赤く塗られた橋体が太陽に照らされる雄姿も美景ですが、初冬の晴れた日の朝に川を流れる朝霧である肱川あらしに包まれた幻想的な風景もフォトジェニックです。
愛媛県が誇る山の絶景
愛媛県が誇る山の絶景は、次の3件を選出しました。
まずは、西条市の伊予富士です。
石鎚連峰の連なる山の一つであり独立峰ではないため、いわゆる富士山型の風景ではありません。
しかし、幾重にも重なる四国山地の峰々を望むことができる、壮大なビュースポットの一つです。
二つ目の山の絶景は、大三島にある鷲ヶ頭山です。
今治市の北、約15㎞にある大三島の中央に聳える標高436mの山です。
遠景は上述の伊予富士よりも富士山然とした風景がみられ、頂上までは奇岩巨岩を縫う登山道があります。
頂上からは、瀬戸内海に浮かぶ島々を見下ろし、その多島美の風景がみられます。
山の絶景三つ目は、西日本最高峰である石鎚山です。
新緑に萌える山体、雲の衣をまとった冬の風景、カラフルな紅葉に染まる雄姿。
雲海と太陽との共演など、さまざまな絶景を見せる日本有数の山の風景を選出しました。
愛媛県の滝と渓谷の絶景
愛媛県の滝と渓谷の絶景は、次の三件を選出しています。
一つ目は東温市の滑川渓谷を選出しました。
高縄半島の東側基部に流れだす中山川の支流である滑川最上流部にある渓谷です。
川に侵食された奇異な地形や、1㎞に及ぶ一枚岩を河床として流れる川、最奥部の迫り出した両岸と滝など、渓谷美を見せてくれます。
氷瀑や紅葉など季節によって変わる表情も見所です。
二つ目は、久万高原町の面河渓です。
高知県で太平洋に流れ出る仁淀川は、愛媛県では面河川と呼ばれます。
その最上流部に位置する面河渓は、その水の透明度と淵の青さから仁淀ブルーと呼ばれ有名になった仁淀川のる紺碧の源流です。
仁淀ブルーに勝るとも劣らないエメラルドグリーンの清流と、新緑、紅葉の共演が絶景を作っています。
三つ目は、内子町の紅葉ヶ滝を選出しました。
肱川の第二支流、御祓川に落ちる高さ17mの滝です。
垂直に近いむき出しの岩肌を白い水しぶきが流れる様におちる渓流瀑で、水量の多い時期には豪快な落水を見ることができます。
また、紅葉の時期には目前のイチョウが黄色に染まり、落葉時期になると滝壺の前を黄色い絨毯が覆う絶景がみられます。
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