長崎県の絶景。夕日・朝日の絶景、奇岩・巨岩の絶景、階段の絶景
各都道府県が誇る絶景を「〇〇の絶景」というジャンル別で紹介。
この記事では、長崎県の夕日・朝日の絶景、奇岩・巨岩の絶景、階段の絶景として、それぞれ3つの絶景を掲載しています。
九十九の島を黒く切り抜く夕焼け、海上橋の向こうに落ちる夕日、二つのアーチを作る奇岩や、灯台に続く岬の階段など、県を彩る美景の数々を紹介。
その他、橋の絶景、山の絶景、滝と渓谷の絶景は別ページに。
全6ジャンルで、サイト私選の三景ずつ。長崎県のフォトジェニックと映え、絶景にスポットを当てました。
長崎県の絶景。夕日・朝日の絶景、奇岩・巨岩の絶景、階段の絶景
長崎県の夕日・朝日の絶景
まず、長崎県の夕日・朝日の絶景三選です。
一つ目は、佐世保市の九十九島を照らす夕日です。
佐世保市の沿岸には大小の島々が浮かび、美景を作っています。
夕焼けの時間には、空と海がオレンジ色に光り、島々のシルエットを黒く切り抜く美景がみられます。
二つ目は、女神大橋を照らす夕日と夕焼けです。
長崎市の長崎港の入り口に架かる斜張橋で、主塔の高さは170m、橋は2.3kmの長さです。
海面から高い場所に設置され、夕日が差し込むと両岸の丘は黒く切り抜かれます。
オレンジ色の空と海に、照らされた白い巨塔と橋桁が伸びる絶景を作っています。
夕日・朝日の絶景三つ目は、松浦市の離島福島にある土谷棚田を照らす夕日の絶景です。
太陽の反射する海と水田を区切るのは畔だけで、その畔の不規則さがどこかスタイリッシュな印象を与えます。
海に向かって広がる棚田と島影、海をオレンジ色に染め、太陽が水田に反射する景色は息をのむほど美しく、県を代表する棚田の風景となっています。
長崎県の奇岩・巨岩の絶景
長崎県の奇岩・巨岩のジャンルからは、下の3件を選出しました。
まず、壱岐市にある猿岩を選出しています。
黒崎半島の先端あり、海を眺める猿に見えることからその名がついています。
猿岩の向こうに沈む夕日に照らされオレンジ色の空と海に黒い影となる猿の横顔、日中の青い空と海に緑の鬣が光る風景など、時間・季節で異なる表情を見せてくれます。
高さ45mのユニークな奇岩は、島を代表するフォトスポットです。
二つ目は、対馬の白嶽山頂の岩です。
白嶽には雄岳と雌岳があり、その雌岳の山頂は巨大な花崗岩が天を衝いています。
雄岳山頂からはその全貌の望むことができ、新緑の時期には萌える山々とその向こうに広がる入り組んだ海岸線の絶景がみられます。
紅葉の時期には裾野に広がる赤や黄色、オレンジの樹々と海の青が共演し、美景を作っています。
三つ目は、佐世保市の眼鏡岩です。
高さ10m、幅20mの岸壁に二つの穴がくり抜かれ、眼鏡のような形になった奇岩です。
二つの穴からは、向こう側の樹々と青い空が見えます。
植栽が整えられ、春には桜、夏には深緑、秋には紅葉と、四季折々の樹々が奇岩と共演するちょっと変わった風景が見られます。
長崎県の階段の絶景
最後のジャンルは、階段です。
長崎県の階段にまつわる絶景を下記3件、選出しています。
一件目は、平戸市の寺院と教会の見える風景を選出しました。
平戸市中心部の西側にある高台の登る階段と坂道です。
階段と石畳の坂道の向こうにはザビエル記念協会の尖塔と政宗寺や瑞雲寺、光明寺の白壁と瓦屋根が見える風景です。
和洋が一緒に息づいている風景を遠景に、階段を照らす灯籠や坂道に沿う石垣と白壁が落ち着いた情景を作っている、歴史を感じる風景です。
二つ目は、五島列島福江島の最西端部にある大瀬崎灯台へ続く階段です。
断崖絶壁の岬に立つ白い灯台へ続く一本の細い階段。
緑の草原を割って岬の突端へと向かう階段と、背景に広がる青い海と水平線の映える風景です。
北欧の岬を彷彿とさせる美景は、映画のロケ地ともなり、福江島を代表する景観となりました。
三つ目は、対馬の万松院の石段です。
対馬市役所の西にある万松院から、万松院の大杉に上る百雁木と呼ばれる石段で、132段の石段です。
両側に石灯籠と石垣のあるまっすぐに伸びた石段で、幽玄で厳かな雰囲気のある風景です。
階段の風景は、選出は上記3選ですが、そのほか、多数の候補がありました。
大浦天主堂前の階段など長崎市内の階段、日本本土最西端の地「神崎鼻」に降りる階段、平戸の川内峠にある草原を割る階段など、いずれも美景絶景の階段風景です。
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