佐賀県の絶景。橋の絶景、山の絶景、滝と渓谷の絶景
各都道府県が誇る絶景を「〇〇の絶景」というジャンル別で紹介。
この記事では、佐賀県の橋の絶景、山の絶景、滝と渓谷の絶景として、それぞれ3つの絶景を掲載しています。
日本三大河川に架かるヘリテージングの昇開橋、虹の松原や古城を見下ろす山、石橋にしぶきを掛ける滝や、こいのぼりの泳ぐ渓谷など、佐賀県の絶景をお楽しみください。
その他、夕日・朝日の絶景、奇岩・巨岩の絶景、階段の絶景は別ページに。
全6ジャンルで、サイト私選の三景ずつ。佐賀県のフォトジェニックと映え、絶景にスポットを当てました。
佐賀県の絶景。橋の絶景、山の絶景、滝と渓谷の絶景
佐賀県の橋の絶景
まず、佐賀県の橋の絶景からです。
橋の絶景一つ目は、筑後川昇開橋です。
福岡県との県境に流れる日本三大河川の筑後川に架かる橋で、船が往来できるよう橋の中心部が上下して開く赤色の橋です。
国の重要指定文化財で、ヘリテージング百選にも選出されており、昇開部は赤色の鉄骨造。
元々は鉄道橋でしたが、現在は歩行者専用道路となっています。
夜間やライトアップが行われ、水面に立ち上がる昇開橋の無骨さとダイナミックな立ち姿を見られます。
二つ目は、呼子大橋を選出しました。
県の北部で唐津市と離島の加部島を結ぶ、全長727m、斜張橋と箱桁橋を組み合わせたデザインです。
ハープのような斜張橋が海峡にたたずむ姿は、特に夕日をバックにした際に映える呼子随一のビュースポットとなっています。
三つ目の橋の絶景は、唐津城の城内橋です。
唐津市の城跡である唐津城の天守閣を望む橋で、夕暮れが絶景のタイミングです。
暮れかかった空と、天守閣、城内橋の街灯がフォトジェニックな風景を作り出します。
佐賀県が誇る山の絶景
佐賀県が誇る山の絶景は、次の3件を選出しました。
まずは、唐津市の鏡山です。
上述の唐津城や、近くにある日本三大松原「虹の松原」、それらの向こうに広がる唐津湾、玄界灘を見下ろす絶好の位置にある山です。
頂上が平で綺麗な台形に見える山そのものの風景も美景ですが、山からの眺望がすばらしく、展望台まで車で行けるアクセスがライトな絶景です。
二つ目の山の絶景は、脊振山です。
県北東部に山頂のある、脊振山地の主峰です。
山頂からの風景は深山の緑と霧の美景なのですが、もう一つ奇形があります。
脊振山は古くから山岳密教の信仰の地であり、その跡や、山頂の脊振神社の鳥居や社が鎮座しています。
同時に、自衛隊や米軍のレーダー、山岳レーダーなどの近代的な施設が隣接し、荘厳さと機械的景観の同居する奇妙な景色を作ってます。
脊振山(神崎市)
山の絶景三つ目は、武雄市の御船山です。
武雄市にある標高210mの山で、その南西山麓に広がる御船山庭園からの景色を選出しています。
元々は、佐賀藩の藩主によって造園された別邸の庭園ですが、明治以降に桜やツツジがが植えられ、花と紅葉の庭園となりました。
桜の時期には2000本の桜が咲き乱れ、5月には大藤と20万本のツツジ、紅葉はモミジや大クスが染まります。
そのいずれにも遠景には御船山の断崖絶壁がそびえる彩の絶景です。
佐賀県の滝と渓谷の絶景
佐賀県の滝と渓谷の絶景は、次の三件を選出しています。
まずは、佐賀市の川上峡を選出しました。
奇岩や岸壁、淵や瀬が連続する渓谷ではなく、両岸に山の緑の迫るゆったりとした風景です。
京都の嵐山に似ていることから、九州の嵐山との呼称もあります。
春には数百体のこいのぼりが泳ぐ、のどかな美景です。
二つ目は、脊振眼鏡橋の滝です。
脊振山の南に流れる城原川に架かる眼鏡橋と、その上流にある堰堤、下流の小さな滝、これらの風景をまとめて選出しています。
眼鏡橋のアーチの向こうに見える堰堤から流れ落ちる水のカーテンは涼し気な美景を作っています。
三つ目は、見帰りの滝です。
唐津市にある佐賀県を代表する滝の一つで、落差100mの段瀑です。
滝の姿はもちろん、季節に咲き誇る40種4万株のアジサイも見ものです。
尚、「見返りの滝」は誤用で、正式には「見帰りの滝」とのこと。
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