福島県の名所・名刹・百選|三春滝桜・猪苗代湖・尾瀬・東山温泉。百選桜・名城・名湯・自然景観の定番と穴場。
福島県は、日本の歴史・文化・自然を凝縮した観光県である。
推定樹齢1000年を超える三春滝桜や、日本百景の猪苗代湖、松川浦、東山温泉に加え、尾瀬の高原湿原、百選に選ばれた城跡や滝、名刹温泉や古社寺、さらには大内宿やアクアマリンふくしまといった観光地が多数点在している。
国の名勝や、日本百景、滝百選や百名城、桜名所に加え、温泉地、古社寺などなど福島県の観光名所についての名前と解説と地図を掲載。
福島県の名所・名刹・百選|三春滝桜・猪苗代湖・尾瀬・東山温泉。百選桜・名城・名湯・自然景観の定番と穴場。

福島県の特別天然記念物・国指定の名勝・三大〇〇・日本百景など
まず紹介すべきは三春滝桜だ。
日本五大桜に数えられ、国指定天然記念物でもあるこの巨大な紅枝垂れ桜は、枝張りが東西22メートル、南北18メートルにも及び、訪れる者の心を圧倒する。

次に尾瀬が挙げられる。
福島県と群馬・新潟県にまたがる日本有数の高原湿原で、特別天然記念物に指定されている。
燧ケ岳を背に湿原を巡るトレッキングは自然愛好家の憧憬である。

日本百景の松川浦は、太平洋と砂洲に囲まれた潟湖でノリの養殖が盛ん。
松川浦は、その景観の美しさから「小松島」とも称される。
これは、日本三景の一つである宮城県の松島に匹敵するほどの風光明媚さを意味しており、かつてから人々に親しまれてきた名所である。

その他、日本百景には、県南東部太平洋岸の「新舞子」、県中部の猪苗代湖、猪苗代湖の西に位置する東山温泉、県北東部内陸にある霊山が指定されている


霊山は伊達市と相馬市の間にそびえる825mの山で国の名勝にも重複指定されている。
玄武岩の台地で起伏が多く、名のついた奇岩・巨岩に眺望の優美な展望所が多い。
東北の山岳仏教の聖地とされ密教に由来する護摩壇など痕跡が多数ある。

福島県の百選(渚、名城、滝、さくら名所)
福島県の日本さくら名所100選には、三春町の三春滝桜、二本松市の霞ヶ城公園(二本松城)、会津若松市の鶴ヶ城公園(若松城)の三ヵ所が選ばれている。
特に霞ヶ城と鶴ヶ城は、百名城にも選出された歴史的城跡整備公園であり、春には桜、秋には紅葉が堀と石垣を彩る。

日本の100名城には、上述の若松城(会津若松市)、二本松城(二本松市)と、白河小峰城(白河市)が選出されている。
若松城は、江戸時代に会津松平家の居城となった城で、戊辰戦争時には会津城籠城戦の舞台となった。石垣と土塁、堀などの遺構があり、天守や門、櫓、長屋などが再建されている。
二本松城は若松城と同じく戊辰戦争で幕府軍の拠点となった城で、いずれの城も明治まで存続していた。現在は天守台、石垣、堀切などが残っており、箕輪門や附櫓が再建されている。

白河小峰城は戊辰戦争時、白河口の戦いで大半を焼失した城で現在は土塁や石垣などの遺構があり三重櫓などが再建されている。

続日本の100名城には、向羽黒山城(会津美里町)、三春城(三春町)の2カ所が選出されている。
滝百選には乙字ケ滝(三春町須賀川市)、三条の滝(檜枝岐村)、銚子ケ滝(郡山市)が選ばれている。
乙字ケ滝は幅約100m・落差6mの滝で阿武隈川に架かり、大きくZ字を描く姿が印象的。

三条の滝は落差100m・幅30mの直瀑で日本最大級、その名の通り三条に分かれて流れ、水量が減ると三条に分岐する。
三条の滝
銚子ケ滝は落差48mで、滝口の形が酒器の銚子に似ているため命名された。
人身御供の伝説も秘める神秘の地だ。
渚百選には大洲海岸(相馬市)と薄磯海岸(いわき市)が選ばれている。
大洲海岸は松川浦と太平洋を隔てる砂洲に沿って7km続く海岸で、日本百景とセットで楽しむ価値がある。

福島県の古社寺・名刹と温泉地。
福島県の名湯といえば、猪苗代湖の西側に広がる東山温泉。上述の通り上日本百景である。
開湯は8世紀と伝わり、日本百景にも選ばれた風格ある湯処である。
飯坂温泉は県北部の古湯で、歴史と規模で全国にも知られる名湯。

800年の歴史を持つ磐梯熱海温泉(郡山市)は近代的施設と伝統的情緒が調和している。
磐梯熱海温泉街
古社寺も見逃せない。
小野町の夏井諏訪神社にはスギの巨木が立ち並び、会津美里町の伊佐須美神社は会津総鎮守として地域の信仰を集める。

伝統的建造物群保存地区の大内宿は茅葺き屋根の宿場町として人気で、タイムスリップ気分が味わえる。

いわき市のアクアマリンふくしまは東北最大級の水族館であり、淡水から海水まで多彩な展示が楽しめる。

(外部リンク)福島県のホームページ
(外部リンク)福島県観光物産交流協会「ふくしまの旅」
















